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三原議員
三原じゅん子議員に愛想を尽かされた小宮山大臣 無能と裏切り
【政治・経済】
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2012年2月10日 掲載
<もはや官の毒が完全に回った…>

 ダメ大臣は田中直紀防衛相だけではなかった。大間違い答弁で“お里”が知れたのが、小宮山洋子厚労大臣だ。
 7日の参院予算委員会。自民党の三原じゅん子議員が子宮頚がんの予防ワクチン接種の費用負担について質問した。というのも、これに先立ち、厚生科学審議会感染症分科会予防接種部会が、子宮頚がんを「2類の疾病」に分類したからだ。
 これに基づき予防接種法が改正されると、これまで基本的に全額公費負担だったワクチン接種がどうなってしまうのか。それをTV中継のある予算委でただしたのだ。
 小宮山大臣は、「2類に分類しても今と変わらない保障がちゃんとつく」と答えていたが、これが大間違い。実際は、2類に分類されれば、ほとんどの人が自己負担になる。
 三原議員がこう言う。
「大臣は予算委員会のとき、答弁書もご覧にならず簡単に答弁なさった。ちょっと大丈夫かな、バカにされているのかと思い、同じことを2回聞きました。でも同じ答えが返ってきた。国会では国民受けすることを言っておきながら、後で厚労局長ら4~5人が来て、間違いだったことを認めました。『レクチャーが悪かった』『大臣は多分勘違いされた』と言い訳し、かばっていましたが、私の事務所で訂正されてもしようがない。国民が見ているオープンな国会の場でいいかげんな答弁をするのは大問題です。質問は前日に通告しているのに、勘違いとか言うのはおかしい。国会軽視としか言えません」

 子宮頚がんの予防接種には5万円以上かかる。三原議員らの働きかけでこの3年間は基本的に無料でワクチンを受けられるようになった。「子宮頚がん等ワクチン接種緊急促進臨時特例交付金事業」として予算がついたからだ。2類に分類され自己負担になれば、ワクチンを打てる人が少なくなる。
「小宮山氏は、大臣になられる前に私と同じ子宮頚がん予防ワクチンの無料化を推進していた。『私は仲間でしょ、安心してください』というようなことをおっしゃっていたんです。だから私は信じていたのに、裏切られた。あれだけ一生懸命一緒に活動していたのに、大臣になったらこうも変わってしまうのか。政治主導と言いますが、本当に政治主導があるなら大臣のお力で予防接種法を変えてもらいたい。女性の命を軽視しているとしか思えない。なんのための女性大臣なのか、悲しいですよ」
 小宮山にも「官」の毒が回った証しである。
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【2012/02/11 21:25 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
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