7月25日は味の素の日2002(平成14)年に発行された『近代子ども史年表 1868―1926 明治・大正編』(下川耿史編、河出書房新社)の「明治41年 1908」年の「家庭・健康」の欄の「7.25」に「池田菊苗教授、昆布調味料製造法の特許を取得。12月、(中略)「味の素」の製造を開始」とある。社 名にもなっているおなじみの調味料だが、そのラインアップのなかにはプラスチックの容器に入った小さなかわいらしい「携帯ストラップ」もある。容器は通常 の「味の素」を小さくしたような形になっていて、なおかつ「本物の「味の素」入り」だけにさりげなく持っていると人目を引きそうだ。ただし人前でいきなり 使うと、周囲にひどく驚かれるかもしれない。なおフタをはずすと本体と完全に分離してしまうため、どちらか片方をなくしてしまう危険性がある。もしフタだ けになってしまうとなんとも味気ないものになり、容器だけになってしまうとフタの代わりになるものを用意しなければ大事な「味の素」がこぼれてしまうだろ う。好評だった場合には、そのあたりが改善された商品がいずれ誕生するかもしれない。
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