長崎原爆の日:20カ国の大使ら献花 9日に平和祈念式典毎日新聞 2012年08月08日 21時05分(最終更新 08月08日 21時36分) 67回目を迎える9日の長崎原爆の日を前に、長崎市の平和祈念式典に参加するフランスのクリスチャン・マセ大使ら20カ国の大使らが8日、同市の爆心地公園を訪れ、原爆落下中心地碑に献花した。隣接する式典会場の平和公園は多くの千羽鶴が並べられ、鎮魂の祈りに包まれている。 長崎市内では9日、原爆が投下された午前11時2分を中心に、平和公園での平和祈念式典のほかに小中学校などで多くの慰霊行事があり、市民や参加者らは原爆犠牲者の冥福を祈る。 平和祈念式典には、野田佳彦首相ら政府関係者の他、米国のジョン・ルース大使をはじめ英、仏の核保有3カ国大使が初参加するなど計42カ国(8日時点)の代表者が出席。田上富久市長が平和宣言を読み上げ、核兵器廃絶や平和への決意を訴える。【釣田祐喜、梅田啓祐】 PR |
|