8月18日は高校野球記念日2006(平成18)年に発行された『熱球譜―甲子園全試合スコアデータブック―』(恒川直俊編、東京堂出版)の「大会年譜」に「大正4年 (1915年)」「夏 (1回大会) (中略)8月18日記念すべき第1回大会が開催された」とある。今大会がはじまる前に発売された文藝春秋の『Number』809・810合併号の特集は 「甲子園 夢の再会 あの夏を語ろう。」だった。表紙は甲子園球場に立ったPL学園出身の清原和博と桑田真澄である。当然、ふたりの対談が特集のトップを飾り、現役プロ選手の 斎藤佑樹のインタビューやダルビッシュ有、松坂大輔らの記事があとに続いた。このように昔の思い出話を掘りおこしていくだけでおなかいっぱいになれるほ ど、高校野球にはとてつもない歴史と伝統があるといえよう。そして現在開催中の夏の大会では、奪三振ショーをくり広げている桐光学園の松井裕樹が新たなス ターになろうとしている。
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