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今日のコラム

10月21日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

競争相手に学ぶ

 今日、たとえば企業などにおいて、非常に力もあり、立派な経営をしている相手と競争していくというような場合、ともすれば、困った、大変だと考えがちではないだろうか。しかしこれは「相手の経営のいいところは大いにとり入れてやろう。また、こういう相手と競争していくのは一面大変だけれども、同時に非常に励みにもなる。結局自分のところの発展にプラスになるのだ」と考えたらどうだろうか。そうすれば、相手の良さも素直に吸収でき、さらに心ものびのびとして、相手に負けないような知恵もでてくるかもしれない。

 指導者は、競争相手からも学ぶ心構えが大切だと思う。



筆洗

2013年10月20日筆洗(東京新聞TOKYOWeb)
 
▼ドン・ガバチョの未来を信ずる歌」を思い出している。一九六四(昭和三十九)年放送開始の人形劇「ひょっこりひょうたん島」の中でガバチョ大統領が歌っている

▼<今日がダメなら明日にしまチョ/明日がダメならあさってにしまチョ/あさってがダメならしあさってにしまチョ/どこまでいっても明日がある> 「ひょうたん島」の原作者、井上ひさしさんと山元護久さんが作詞した

▼なんとかなる。人生は楽しい。そう聞こえる。歌を聴いて一家心中を思いとどまった家族がいたと井上さんが語っている

▼がっかりするかもしれないが、実は井上さん、そんなつもりで歌詞を書いていない。嫌なことは「どんどん先延ばしにしちゃえとガバチョが言い訳している歌」(井上さん)だったという

▼オバマ米大統領の一般教書演説に日本人として初めて招待された藤田浩之さん(47)と話す機会があった。米国で医療機器メーカーを起業し、成功を収めた。「道なき道を行け」(小学館)でその苦心を語っている。幼い時、お母さんに「やれることは、今すぐやれ」と教えられ、現在もやり残したことがあると気持ち悪くて、眠れないという。見習いたい

▼見習いたいが、あの歌が離れない。先延ばしを勧めているのではない。でも、それぞれのペースで進めばいい。井上さんの意図は別として人生の応援歌に聞こえる。
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【2013/10/21 05:35 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
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