8月28日は民放テレビスタートの日2007(平成19)年に発行された『私説放送史―「巨大メディア」の礎を築いた人と熱情』(大山勝美著、講談社)の「半年遅れ、民放テレビの開 局」に「一九五三(昭和二十八)年八月二十八日、(中略)日本テレビはこの日、開局した」とある。来年で開局60周年を迎える同局といえば、チャリティー 特番『24時間テレビ』を毎年放送するテレビ局として知られる。この番組に対しては賛否含めてさまざまな意見があるようだが、いずれにしても関心が高いこ とに変わりはない。注目のチャリティーマラソンは今回、佐々木健介・北斗晶一家4人によるリレー形式という名の「駅伝」に代わった。番組史上初だという。 ランナーの体を考えてのことだったのかもしれないが、結果的に2年前のフジテレビの『26時間テレビ』で実施された「ヘキサゴンファミリー」による駅伝企 画を本家が模倣するという逆転現象が生じたことになる。
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